[ロンドン 27日 ロイター] - ユーロは今月、2022年初頭以来で最大の月間下落率を記録しそうな勢いだ。夏には円相場が急騰して世界中の資産が混乱に陥ったが、今度はユーロ相場の急変動がそうした事態を再来させかねないとアナリストは警戒している。
米食品医薬品局(FDA)は27日、米バイオ医薬品会社ブルーバード・バイオが開発した大脳型副腎白質ジストロフィー(CALD)の遺伝子治療薬「スカイソナ」について、同薬の使用による血液がんの発症の追加報告を調査しており、規制措置が必要かどうか検討している ...
アジア新興国通貨はインドネシアルピアが上昇を主導した。地方選挙の結果を受けて政治的な不確実性への懸念が和らいだことなどが背景。 ルピアは対ドルで一時0.5%上昇した。 27日に投票が行われたインドネシアの地方選挙では、プラボウォ大統領が支援する候補者の多くが当選する見通しとなり、アナリストの間ではプラボウォ氏が政策を実行しやすくなるとの見方が強まった。 トリグメア・セキュリティーズのエコノミストは ...
600億ユーロ(628億5000万ドル)の増税と歳出削減を通じて財政赤字拡大に歯止めをかける措置が盛り込まれた来年予算案は,国民議会(下院)で否決された。現在は元老院(上院)で審議されている。
[香港28日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対米ドルで上昇。トランプ次期米大統領が関税戦争を始めるとの懸念からドルが最近の高値から後退した。 米国の感謝祭の祝日を前に、ドルに対して大きなポジションを取る関心も薄れている。 中国人民銀行(中央銀行)は市場の取引開始前に元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=7.1894元に設定。今月11日以来の元高水準で、ロイターの予測を333ポイント上 ...
[シドニー 28日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のシルク総裁補は28日、来年2月の会合で25ベーシスポイント(bp)もしくは50bpの利下げが議論されるとの見方を示した。
[東京28日 ロイター] - <13:55> 後場の日経平均はしっかり、半導体関連株が押し上げ 日経平均は後場も底堅く推移している。足元は前営業日比300円ほど高い3万8400円台前半。一時、343円高の3万8478円32銭まで上昇した。半導体関連株が日経平均を押し上げている。 ブルームバーグは朝方、バイデン米政権による対中半導体規制の追加措置が早ければ来週にも発表される可能性があり、以前想定され ...
英製薬大手アストラゼネカの重度ぜんそく治療薬「ファセンラ(一般名ベンラリズマブ)」は、50年にわたり標準治療とされてきた経口ステロイド薬よりも発作時の効果が高く、追加で必要な治療を30%減らすことができるとする研究結果が27日公表された。英キングス・カレッジ・ロンドンが研究を主導した。
海外販売は0.4%増の75万9555台と5カ月ぶりに前年を上回り、10月として過去最高だった。中国は引き続き価格競争の激化で0.4%減だったが、減少率は9月の9.2%減から改善。新型車や販売促進策が奏功しており、回復しつつある。旧正月前で需要が旺盛だったインドは42%伸びた。中南米や欧州での販売も堅調だった。