米上院は3日、トランプ大統領が掲げる大規模減税策を盛り込んだ法案を採決に向け前進させることを決めた。ただ、多数派を占める共和党内からは十分な歳出削減が含まれていないとの懸念も出ている。
石破茂首相は7日の参院決算委員会でトランプ米大統領による関税政策に関し、「日本は米国に対する最大の投資を行っており雇用も創出し、決して搾取はしておらず、アンフェア(不公平)なことはやっていない」と指摘した。羽田次郎委員(立憲)への答弁。
7日の東京市場で日経平均は一時3000円近く下落し、2023年10月以来約1年半ぶりに心理的節目の3万1000円を下回った。トランプ米大統領の高関税政策が世界経済に及ぼしかねない悪影響への警戒感が高く、前週末の米国市場で株価の主要3指数が大きく下落し ...
トランプ米大統領は今年1月、中国やロシアなどでつくる主要新興国BRICSに対し、新たなBRICS通貨を創設したり、ドルに取って代わろうとする他通貨を支持したりしないよう警告した。
[シンガポール 7日 ロイター] - 7日アジア時間の取引で米国債利回りが低下し、2年債利回りは約2年半ぶりの水準に沈んだ。米国が景気後退に陥るとの懸念が高まり、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ5月にも利下げに踏み切るとの見方が出ている。
[東京7日 ロイター] - <11:35> 前場の日経平均は大幅続落、一時3万1000円割れ 23年10月以来 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比2188円74銭安の3万1591円84銭と大幅続落した。米国の相互関税や報復関税によって世界的な景気後退が懸念される中、前週末の米国株が大きく下落したことを嫌気。一時、2023年10月以来約1年半ぶりに心理的節目の3万1000円を下回った。 <1 ...
[北京 7日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは、中国が先週発表された米国による予想以上の高関税を受け、経済への影響を相殺するために財政緩和策を加速させるとの見通しを示した。 6日のリポートで、トランプ大統領が発表した新たな関税により、今年の中国の国内総生産(GDP)伸び率は少なくとも0.7%ポイント押し下げられる見込みとした。 ゴールドマンは「関税が発表されるまで、成長率はわれわれの予想 ...
[東京7日 ロイター] - <11:12> 国債先物は続伸、長期金利一時3カ月ぶり1.12% リスク回避継続 国債先物中心限月6月限は、前営業日比34銭高の141円99銭と続伸して午前の取引を終えた。現物市場は新発10年国債利回り(長期金利)は一時1.120%と1月6日以来の水準まで低下した後、同3.5ベーシスポイント(bp)低下の1.125%。貿易摩擦の激化への懸念からリスク回避の動きが強まり、 ...